TAKAM Children's Book Cafe

小学生の長男が読んで面白かった本を紹介するブックレビューです。私(父親)も一緒に読んだ本はPapa's viewと題して親目線の感想も書いています。

宝島 (10歳までに読みたい世界名作)

宝島 (10歳までに読みたい世界名作)

宝島 (10歳までに読みたい世界名作)

 

内容紹介(Amazon HPより)
宝のうまった島の地図を手に入れた少年・ジムは、船乗りたちと宝探しの航海に出発します。しかし、海賊との戦いが待ち受けていて…。勇気と夢のつまった、心おどる冒険物語。さくさく読める世界名作シリーズ第14弾。

 

[かんそう]
少年ジムは、自分の本当の名前を知らない船長と名乗っている男に出会いますが、その出会いがジムの運命を大きく変えます。医者のリブジー先生とトリローニさんなど面白い登場人物がいっぱい出てきます。ですが、酒場の店主のシルバーは今は船の料理人をしていますが、昔、船長が気をつけろと言った一本足の船乗りにもよく似ています。「シルバーは一体何者?」という謎もいっぱいあります。そこにも注目しながら是非読んでみてください。

[Papa's view]
文章もわかりやすく絵も多いため、こどもが絵本を読む延長で世界の名作が楽しめるように工夫されている点がとても良いと思いました。