TAKAM Children's Book Cafe

小学生の長男が読んで面白かった本を紹介するブックレビューです。私(父親)も一緒に読んだ本はPapa's viewと題して親目線の感想も書いています。

ぼくらの七日間戦争

ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

 

 

[内容紹介]Amazonホームページより

1年2組の男子生徒が全員、姿を消した。河川敷にある工場跡に立てこもり、体面ばかりを気にする教師や親、大人たちへ“叛乱"を起こす! 何世代にもわたり読み継がれてきた不朽のシリーズ最高傑作。

 

[かんそう] 

僕のお父さんのような昭和時代の大人は映画で見たって言っています。この七日間戦争の面白さをしかも小説で紹介してくれているので本を読みながら映画を見ているような気分になれます。物語としては、中学校の子供達が友達同士で廃工場に立てこもり、大人たちへの反乱を起こして学校を解放区にするというお話です。その途中で起こる騒動やサバイバルの仕方などがすごく面白いです。例えば、朝ごはんが缶詰と簡単な目玉焼きだったり、残したものを食いしん坊の子が食べたり、子どもたち同士で共同生活をしている様子がとても面白いのでぜひ読んでみてください。

こんど映画化もされます!

https://www.youtube.com/watch?v=11vLb7SgPxc

七日間戦争以外にも、「ぼくらの無人島戦争」など、たくさんの「ぼくら」シリーズが出ていて、僕も集めています。 


[Papa's view]

子どもから映画化されると聞き、ビックリ。これはまた、懐かしいですねー、といっても今の子供たちは知らないと思いますが、私(父親)が子供の頃に、宮沢りえ主演で映画化されたのを鮮明に覚えています(TM NETWORKの主題歌も大好きです)。

https://www.youtube.com/watch?v=drdRZcRus8k

いま子どもが読んでいる七日間戦争とは若干設定やシナリオが異なるようですが、作者は同じ宗田理先生。ほんと、時代を超えて愛される作品ですね。

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