TAKAM Children's Book Cafe

小学生の長男が読んで面白かった本を紹介するブックレビューです。私(父親)も一緒に読んだ本はPapa's viewと題して親目線の感想も書いています。

【小説 はたらく細胞】

 

小説 はたらく細胞 (講談社KK文庫)

小説 はたらく細胞 (講談社KK文庫)

 

 内容(「BOOK」データベースより)
その数、ひとりあたりおよそ37兆個(新説)。あなたの体の中で今日もはたらく、細胞たちの物語!細菌に襲われそうになった、新米で方向音痴の赤血球。助けてくれたのは、クールで眼光するどい白血球さん。赤血球は体内に酸素などを運び、白血球は細菌などをやっつける仕事をしています。すり傷、インフルエンザ、花粉症、熱中症…。小さな小さな細胞たちにつぎつぎふりかかる災難を、おもしろく描いた大人気漫画が、楽しい小説になりました!

 

 

[かんそう]

新人の赤血球は白血球と出会い色々なことを教えてもらったり、モンスター(病原菌)と戦っている白血球を助けて色々な災難を乗り越えていくお話です。小学校低学年にもわかりやすく書いてあり、面白いのでぜひ読んでみてください。


[Papa’s view]
血液の成分のうち,赤血球を主人公にして白血球と協力しながら様々な敵と戦う本です。肺炎球菌などは本当に凶悪な姿をしていて思わず笑ってしまいます。人間の免疫のシステムを子供でも楽しみながら学べるよう書かれたとても面白い本です。
漫画版と小説版があります(漫画版がとても売れています。うちは小説版を買いました)。