TAKAM Children's Book Cafe

小学生の長男が読んで面白かった本を紹介するブックレビューです。私(父親)も一緒に読んだ本はPapa's viewと題して親目線の感想も書いています。

【負けるな! すしヒーロー! ダイナシーの巻】

負けるな! すしヒーロー! ダイナシーの巻 (わくわくライブラリー)
 

 -「BOOK」データベースより-
えぇ~っ!?ぼくが、ヒーローに!?「おいしいもの」を守るため!食いしんぼうで、運動がにがてな小4のこうきが、すしヒーローにだいへんしん!ぼくが来たからには、この町のおいしいものをだいなしになんかさせないぞ! 小学2~3年生から。

 

[かんそう]

この本の主人公はおいしいものをまもるため、おじいちゃんの作ったヒーロースーツ(すしパワードスーツ)を着て悪とたたかうものがたりです。この物語の敵役は「ダイナシー」という、美味しい食べ物を台なしにする悪者です。主人公が魚のパワーをもらってたたかうお話がいっぱいです。中でも面白かったのが、エビの力をかりて大ジャンプ!のはずが天井を突き破ってしまいました!

 

[Papa's view]

魚のもつ特殊な力を借りて戦うヒーローものです。昨今の仮面ライダーシリーズのように、他のキャラクターの力をかりてパワーアップするスタイルは子どもたちにも受け入れやすいんでしょうね。パワーをかりて強くなるだけじゃなくて、ちょっとドジなことにもなるところも面白いと思いました。